今回も沢山の親子がここへ遊びにやって来ていました。子どもから大人までみな思い思いに楽しいそれぞれ時間を過ごしていました。絵本を読んでいる子や、チェロを演奏しているおじさん、輪ゴム鉄砲を作っている男の子や、秘密基地を作っている兄弟もいました。ある幼稚園の女の子は、虫取りに夢中で虫籠の中身はバッタでいっぱいでした。私も一緒に虫取りをしていたのですが、自分一人では一匹も取ることができず、何度もその女の子に手伝ってもらいました。セミをわしづかみにした時は、とてもびっくりしてしまいました。
そんな風に楽しい時間を過ごしながら、バーベキューも楽しんでいました。自宅から持ち寄った食材を焼き、それを昼食として食べていました。ソーセージやおにぎり、マシュマロなども焼いていて常にいいにおいがそこらじゅうに漂っていました。先ほどの女の子は私に自分で焼いたソーセージを分けてくれました。ものすごくおいしかったです。
そうやって楽しんでいる裏でずっと運営をしてくれていたのが保護者の人達です。子どもたちの様子を見ながら、周りのことを色々とやってくれていました。その人たちは、こうやってここを子どもたちの遊び場所として提供できるのは行政の協力があってこそだと言っていました。しかし、これは行政だけでなく保護者の皆さんも頑張ってくれているおかげだと思いました。私も子どものときに参加したかったと思いました。これからも個人的にこのイベントに参加したいと思います。ありがとうございました。
(龍谷大学 3回生 岡裕三奈)
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写真?の機械を動かして、とよっぴーの元を撹拌します。発酵中の温度は50度あるので、機械を動かすと辺りが熱気に包まれます。毎日給食が届くときはこの機械を3往復半動かすそうです。発酵と熟成を終え、とよっぴーとして完成するまでに3ヶ月かかります。その間に水分量が50%を下回らないように週1回測定を行い、ホースで水を撒きます。
次に8月31日(水)に再びリサイクルプラザを訪れ、今度は完成したとよっぴーの袋詰め作業を体験しました。
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写真?の機械を使って袋詰め作業を行います。機械の上からとよっぴーを入れ、銀色のシートがかかっている部分からとよっぴーが出てきます。自動的に10キログラムが計測され、袋に詰められていきます。袋の口は圧着するものと紐を使って手作業で結ぶものの2種類あります。圧着するのには時間がかかるので、3個あれば1個は圧着し、残りの2個は紐で結ぶというペースでした。この日は200個を目標に9時から12時前まで作業をし、240個ほど袋詰めが完了しました。これらのとよっぴーは、第2土曜日と第4水曜日の月2回リサイクルプラザにて販売されています。
この日は、とよっぴーを機械まで運ぶ車のタイヤがパンクするといったトラブルがあったり、太陽の下での作業はとても暑かったりと大変でしたが、積みあがったとよっぴーを見ると、達成感を感じることができました。
(京都女子大学3回生 鈴木真由)
]]>さらに焼いている間に竹切り体験もさせていただきました。竹は放っておくとどんどん生えていき日の光が届かなくなり、木が成長しなくなるので人の手で間伐しないといけないのです。竹切りは簡単そうに見えるのですが実際やってみるととても難しくて間伐するのに時間がかかってしまいました。切った竹を捨てるのではなく竹炭として肥料や水の浄化などに有効活用していてとても素晴らしい活動をしているのだと実感しました。
様々な人たちと関わることができ、さらに色んな知識も増えて参加して本当によかったと思いました。貴重な体験をさせていただきありがとうございました。
(大阪経済大学3年山本輝一)
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8月27日(土)に行われた天竺のはらっぱであそぼうに参加させていただきました。
天竺のはらっぱであそぼう会では普段閉鎖されている天竺のはらっぱを開放して子供たちが外遊びを出来るような環境を整えられています。
8月は去年に続き縁日ごっこが開催されていました。糸にビーズやどんぐりを通してネックレスやブレスレットにするお店などがあり、はらっぱ通貨で子供たちは買い物したりと楽しんでいました。又、葉っぱでカマキリを作っているおじさんもいらっしゃり、子供たちは興味津々で見ていました。
インターンシップで天竺のはらっぱに行く前に子供たちと触れ合う機会は何度かありましたが、今回は何か決まったことをするのではなく、自分で何をすれば良いのか考えて行動しなくては行けなかったので始めはどうすれば良いのか迷ってしまいました。しかし、子供たちの目線になって話していくうちに打ち解けることが出来たのではないかと思いました。
子供たちは外で遊ぶ機会が昔より減っていると思うので、このように外に出てみんなで遊ぶことは子供たちにとってとても良いことであると思いました。私自身も自然の中で何かするということも普段ないですし、子供たちにしか出来ない発想なども身近に感じることが出来、とても貴重な体験をさせていただきました。
(京都女子大学3回生 今西夏奈子)
]]>まず最初に、洗剤と石けんの歴史について講師の方に説明していただき、身近に使っている「石けん」や「洗剤」について皆で話し合いました。その結果として、「石けん」は一つも挙げられず、全て「合成洗剤」でした。皆驚きを隠せない様子でした。次に、試験管4本を用いて洗剤と石けんの違いを班ごとで考えました。油と水に洗剤や石けんを入れ、どのように変化したのか、何故変化したのかを話し合い、実験結果から、環境や人体に対する影響を講師の方に説明していただきました。最後に、水と石けんと砂糖を使って、体にやさしいシャボン玉を作りました。
私は補助として参加させていただき、主に班での活動をしていました。班で話し合い、全体で共有する流れとなっている中で、班の進行を考えながら、さらに子供たちの意見や考えを聞き漏らさないようにと心がけていましたが、予想以上に子供たちから多くの意見が出て、それを上手く汲み取れたか不安でした。実験をしている子供たちは、うきうきした様子で洗剤や石けんを混ぜた結果を観察し、一人一人真剣に考え、混ぜる量を多くすると変化するのかどうかと試行錯誤していました。また、子供たちどうしで実験結果の考察をする場面もあり、最初は一人で考えていた子も実験が進むにつれて積極的に意見を出していました。
このサイエンスカフェでは、私自身も勉強しながら、また実験結果を楽しみながら参加させていただいたので環境に対する意識をより身近に感じることができました。「環境」という広範囲で疎遠に感じがちの分野に対して、それを身近に感じる機会は意識しないとないと思います。今回の実験や説明を通してその機会をつくれたのではないかと思います。また、長期的な課題となっている環境問題を子供たちが身近にふれることによって、今後の環境意識を形成する一つになったかと思いました。
生真面目に受け取ることしかできない私ですが、子供たちと共に、貴重な体験をすることができました。生活に結びついた環境に今後もこのような形で関わっていきたいと思います。
(龍谷大学3年 鎌野有紀)
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施設の見学前に株式会社きるとさんから障害者雇用についての説明がありました。まず民間企業、公的機関に関わらず雇用する労働者の約2%を障害者にしなければいけないという障害者雇用比率制度についての説明を受けました。これが義務付けられていることを知り驚きでした。またこの雇用率の条件を満たさない企業は納付金を納めなければならないそうです。反対に設定されている雇用率より多ければ報奨金がもらえる仕組みになっています。雇用率を満たしているから良いのではなく、あくまで目標を定めることで障害者の雇用も行っていきましょうというメッセージなんだと思います。きるとの従業員さんの半数を障害を持っている方が占めています。これは会社として運営を始める前に実技試験等を何度も行ったからできたことだと言っていました。下準備さえきちんとしていれば障害者の方でも充分に働けることを証明していると思いました。
午後からはクリーンランド内の見学を行いました。初めにDVDを視聴して施設のおおよその仕組みを学びました。このDVDは5分以内で終わるよう見学対応した人は要求していたそうですが、完成した映像を見るとはるかに超えていたそうです。クリーンランドの方が作成したことを聞き、1から10まで丁寧な説明をしたかったのだろうなあと感じました。そしていよいよ施設の探索が始まりました。ごみクレーンとごみホッパという収集したごみを焼却炉へと移動する装置を初めに見ました。まるでゲームセンターに置いてあるUFOキャッチャーのようでした。ひとつまみの大きさを体感できるスペースも床に絵を描いてあり想像が容易にすることができました。きるとの従業員さんがごみを分別する作業を行っている様子をガラスを通じてではありますが見ることができました。私たちが何も考えずにごみを捨ててしまうと、分別する手間が掛かってしまうため、ごみを出す際には必要最低限のルールを意識しながら出していかなければならないと感じさせられました。その他にも焼却炉の疑似体感コーナーや燃やす際発生するガスを仕分けする装置を見たりしました。フロアは10階まであり、最上階では周辺を一望できます。小さな子はもちろんのこと、大人までがごみを出した後の流れを見聞きして理解することができる、学習に最適な場所に感じました。
(大阪経済法科大学3年山下龍一)
]]>そのあとは150度(煙の色が青色)→300度(煙の色が無色)まで加熱し、一昼夜冷やします。
それと同時並行して煙を冷やして竹酢液を作ります。
こういった作業を朝から17時まで続けるということですごく大変そうでした…
また、大変といえば ナラ枯れ対策も大変でした。虫が木を侵食してしまうのを防ぐために木をネットで保護するのですが、虫除けスプレーをしていても虫に刺されたり、斜面で作業を行ったりと想像以上に大変でした。
それでも皆さんはすごく楽しそうにやっていたのが印象的です。
インターンを通して出会った方はみなさんそうなのですが、「楽しく」「熱心に」取り組んでいらっしゃるということを強く感じました。「豊中市は環境対策が進んでいる」と大学の講義でよく聞きましたが、それは市民の方々の意識が他の地域よりも高いことが一番の理由かもしれません。あるいは市民の「何かしたい!」という想いを実現することが出来る環境が整っていることでしょうか。
インターンを通して自分なりの答えを得ることが出来ました。
(龍谷大学3回生 小寺正毅)
この講座は紙すきを通して、リサイクルを学ぶことを目的としています。
作り方はシンプルで、牛乳パックをどろどろにしたものをベースに、それを木枠と網ではがきサイズに整え、水分を取り、乾燥させることで完成します。ちなみに、色のついた紙を混ぜることで色付けすることも可能です。
はじめは難しそうにしていた子どもたちも回数を重ねるごとに笑顔になり、スピードも上がっていたので真剣にやってくれている証拠だと思い、見ていて嬉しくなりました。
そんな自分は、なかなか補助の作業も子どもたちとのコミュニケーションもうまく行かず、横から見ているだけでしたが、困っていた子に話しかけてから自然と周りの子達や保護者の方、ぐーてんの方々とも会話することが出来て、楽しく参加することが出来ました。
自分は補助として参加させていただいたのですが、小学校の頃以来の紙すきにとても懐かしさを感じました。自分の時にはただ綺麗にはがきを作りたいと思っていたので、リサイクルということを正直意識していませんでしたが、何年も経ってようやく結びつきました。
リサイクルという言葉はとても身近なものとなっていますが、何がどのように変わるのか知らなければ、意識するところまではいかないと思います。
だからこそ、知識として知ったことや経験したことが、いつか結びつくことでより深く知るきっかけになる。これはとても大切なことだと感じました。そんな貴重なこの経験の時間をご一緒できて良かったです。
(大阪産業大学3年 西口丈裕)
]]>とよっぴーの袋詰めは、日差しが暑くて大変でしたが、とてもやりがいのある作業でした。 今回の活動を通じて、私たちの豊かな生活をもう一度見直し、食品廃棄物を減らすにはどうすればよいかを考えていく必要があると思いました。また地産地消の大切さも実感することが出来て、とても貴重な体験をさせて頂きました。
追手門学院大学 3回生 常原英美
]]>台風18合がすぎさった後でしたので、二日間とも雲一つない晴天。まさに絶好の竹炭作り日和。
竹炭プロジェクトの皆様と私たちインターンシップ生のほかに、3人の方が参加していらっしゃいました。
一日目は、使わなくなったドラム缶を切りつなげて加工し、竹炭用のものを作りそこに満杯になるまで竹を詰め込みました。竹の幅の太さに分けて、二つの窯を作り上げました。そうしていよいよ火をつけ、窯焼きをしていきます。
焼いているあいだに、次の竹炭のための竹を切りだしに行く作業をしました。竹炭プロジェクトの方の指示により、適した竹を切り倒し運ぶ作業をします。なかなか、のこぎりが思うように使えず、苦戦しながらも竹を切り終えました。
そうして、竹炭用に竹を切るとあとは、翌朝の窯出しまで窯の現状を維持しておくだけです。
翌朝、十分に冷ました窯から竹炭になった竹をより分ける作業をしました。
長さをみて竹炭用の分と、短すぎるものは砕いて園芸用により分けました。窯を出した直後はまだ、竹炭自体も暖かくきちんと竹炭になったものは軽く叩くと、軽い金属のような音が鳴るのも見極める一つだと教わりました。
竹炭液の方も約2リットルほど採れ、ろ過した後に売られるそうです。
二日間、とても私にとって初めてのことばかりで、貴重な体験を楽しくさせていただきました。本当にありがとうございました。
(四天王寺大学3回生 下村佳世)
]]>お手伝いをさせていただきました。
当日は、平日なのでどれだけの方が来られるのだろうと疑問に思っていましたが、
準備の段階で多くの方が待っておられたので驚きました。
10時になり、地産地消スタート!
待っておられた方々がどんどんと並べられた野菜などの前に来られて買われていきます。
今回出展した野菜はモロヘイヤ、空芯菜、オクラ、ツユムラサキ、茄子、オクラ、大葉など様々でした。
野菜はテーブルいっぱいに並べられていましたが、
今年は暑さなどの問題でいつもより量が少ないそうでした。
スタッフの方々は、お客さんにそれぞれの野菜の調理方法などを教えたりしながら販売されていました。生産者の方とお客さんの顔が見える関係だからこそできることだなと思いました。
テーブルいっぱいに並んでいた野菜も10時半にもならないうちなくなってしまい、
その後来られた方はとても残念がられていました。
私は大学で食について勉強しているのですが、実際に野菜を作っておられる方のお話を聞ける機会がないのでとてもいい経験になりました。
地産地消は10月9日(水)に生活情報ひろば(くらしかん1階)で10時から行われます。売り切れ次第終了なので来られる際はお早めに!!